9月2022

ひとりでも友だちと一緒でも

新しい月を迎えて

 涼しい風にほっとしたかと思うと、急に蒸し暑さが戻ったりして気温差や天候の変化に子どもたちの体が適応できるように気を付けていく毎日です。
 
 気温差や夏の疲れが残っている今の季節も元気でいられるように保育園では身体をたくさん使う遊びを多くしています。汗をたくさんかいて水分をたっぷりとっておいしくご飯を食べるという当たり前のことが大切だと考えます。爽やかな日は外へ出かけて小さい秋をみつけに行く日も増えていくことでしょう。 
 
 個人面談と防災引き渡し訓練へのご協力に感謝申し上げます。今後もお子さんの様子はできる限りお伝えしてまいりますのでおうちの方のお声もお聞かせください。
 
 最近子供達にうれしい変化がみられます。「遊びたいこと、やりたいこと」がだいぶはっきりしてきました。例えば「先生積み木でふね作るよ。一緒にやろう」とよく誘われます。夏の前まであまり興味がなかった積み木やカプラでした。他の道具の使い方も少しずつわかり始めているようです。ひとりでも友達と一緒でも「遊ぶ力」が育っています。

9月の聖句

せいしょのことば

9月の聖句

なすべきことはただ一つ、
…目標を目指してひたすら走ることです。

フィリピの信徒への手紙 3章13・14節

 まっすぐに走って見上げる先に見ていてくれる方がいることを私たちは知ることができます。

カブトムシと子どもたちの出会い3

こどもたちのようす

1匹の変化に初めに気付いたのはひとりの子でした。
「ひっくり返ってる!大変だ!」と言って急いでおもちゃの聴診器を取りに行ったかと思うと心配そうに戻ってきました。保育士がそっと飼育箱から出すと何人か集まり動かなくなったカブトムシを見届けました。その子の心の確かな成長を教えてくれてカブトムシは旅立って行きました。