2月2023

天然氷に感性豊かな反応を

へいわ野のはな 新しい月を迎えて

 気温が下がった日は天気予報が気になり、今度こそ雪が降るのかと大人は生活への心配が先に立ってしまいます。でも子どもたちにとって雪の日は楽しく、わくわくすることのほうが多いはず。雪予報に複雑な心境になるのは大人だけでしょう。
 
 気温が0度以下の予報の前日にみんなで容器に水を入れて外に出しておきました。翌朝氷を発見!代わるがわる氷を手にとりました。ずっと持っていたい子は指の赤くなるのも気にしません。レンズのように目の前にあてて覗いて「わっ、よく見える!」「きれい、食べてみたい」とつぶやく子もいました。同じ氷でも冷蔵庫のものとは違う天然氷に感性豊かな反応を見せてました。一緒に氷を触りながら感じたことは、大人は子どもといることで忘れそうになっている感覚や新鮮な喜びを思い出させてもらっているのだということでした。
 
 1月28日の個人面談のご協力ありがとうございました。おうちでのお子さんのことも伺うことができました。全てのお子さんがその子のペースで確かに成長しているということを改めて保護者の方に感じていただけましたら幸いです。成長の道は平坦だけでなくでこぼこ道、急な斜面に会うことも。これからもその道を少しだけ一緒に歩かせていただきたいと私たち職員は願っております。

行う人に

せいしょのことば

2月の聖句

御言葉を行う人になりなさい。

ヤコブの手紙 1章22節