生活の中でクリスマスを

へいわ野のはな 新しい月を迎えて

「♪おほしがひかるぴかぴか ふしぎにあかくぴかぴか♪」
すみれ組のこどもたちが調理室や各保育室にこどもさんびかを歌いに来てくれました。
みんなで赤い帽子をかぶりドアを開けて入ると拍手に迎えられて歌は始まりました。
なんてかわいくて素敵なプレゼントでしょう。
今年のすみれぐみはいつもの生活の中でクリスマスをお祝いしています。
すっかり赤い帽子が気に入った子はかぶったまま遊んでいます。
部屋中がまるで絵本の1ページの実写版のようです。
すみれ組のこの期間の映像をクリスマスの2日間、夕方(16:00~、17、17:30~他)ホールで上映しますのでどうぞご覧ください。

「クリスマスってなあに」「くりすますものがたり」などの絵本に触れ、お話を聴くことから始まって。
アドヴェントのクランツやろうそくの灯り、秋に拾った木の実や枝で作ったものなどの自然物中心の飾りが園内に増えています。
わくわくしながらゆりばら一緒にクリスマス会の準備をしていき、当日全員がいろいろな姿で輝いてくれました。
その時大人は「心が暖かくなる幸せ」というプレゼントを子どもたちからもらいました。

収穫感謝クッキングのとき「このくらい小さくすれば食べられるかな」と言いながらきのこを小さくさいて並べている子がいました。
「だれが?」と聞くと「かしのきとかこえだとかの小さい子でしょ」と教えてくれました。
こんな日常の小さなことから誰かのために今できることをするという心が育っていくのですね。

私たちは戦乱や災害、さまざまな厳しい状況で生きる方々の苦しみを知ります。
安心できる日々が戻るために子どもたちと「私たちにできること」を考えていきます。

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