最近の記事から

夏を元気に乗り切りましょう

こどもをそだてる ヒント

この時期、「子どもの三大夏風邪」とも呼ばれる感染症があります。
「手足口病・ヘルパンギーナ・咽頭結膜熱」です。今のところ感染症のご報告はありませんがこれらのウイルスに効くワクチンや特効薬はないので注意が必要です。

保育園では水遊びをしたり、ホールで運動して汗をかくことも多いので夏でも手洗いやうがいをこまめにすることは大切と考えています。おうちでは夜は早めに休んで朝はたんぱく質を含む朝ご飯(豆腐・卵・魚・納豆など)をとれるといいですね。大人も子どもも免疫力を高めてくために「よい食事と睡眠」を心掛けましょう。

しあわせの木

へいわ野のはな 新しい月を迎えて

 夏本番、水遊びがはじまりました。門の中は日差しもあまり入らずちょうどよい広さの場所です。連日の厳しい暑さで朝から汗をかいた子もさっぱりしています。
 時おり風もぬけていきます。各クラスが交代で水遊びの場所を共有して遊び、回を重ねるうちに開放的な表情を見せてくれるようになりました。

 汗を流して着替えた後は、今年も梅ジュースが待っています。6月に「おいしくなあれ」と梅に言葉をかけながら串でエキスがよく出るように穴をあけました。
 瓶の中で氷砂糖と梅エキスが溶けていく様子を毎日見ながら瓶をコロコロ転がして子どもたちが育ててきた梅シロップです。今年の出来はどのクラスもきれいで、大成功でした。薄い黄緑がかった透明のシロップ。去年より多めに仕込んで夏のお楽しみ会のかき氷にも使われます。ビタミンEやクエン酸、酵素も豊富で疲労回復に役立つ飲み物です。梅からの贈りものを大事に使っていきます。
          

しあわせの木


 7月は6名の新しい仲間を迎えました。現在58名の子どもたちが生活するようになりました。特に5歳ばら組は15名から19名に増え、新しいクラス作りが始まっています。今年のばら組のテーマ「ことば」です。
 部屋には「しあわせの木」という大きな絵が貼ってあります。木に実っているのは「しあわせのことばの実」です。まずは「しあわせってどんなこと?」から話し合っています。今、実っていることばはいくつかあります。木からこぼれてしまったことばの実もいくつかあります。よいことばの実が手渡せると良いですね。

わたしには何も

せいしょのことば

7月の聖句

主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない

詩編23編 1節

熱中症対策について

こどもをそだてる

毎朝環境省から暑さ指数(WBGT)の知らせが届きます。幼児の体は成人と比べて体温調節機能が未発達のため、熱がこもることもあり、注意が必要です。

    1. こまめな水分補給 登園後、水遊びや活動の前後(室内でも)お昼寝の前後、トイレのあとなど、保育室内では常に水やお茶が飲める準備をして提供しています。
    2. 冷房を適度に利用する 快適な室内の気温を確認しながらも、冷房の温度を低くしすぎないようにし、時々換気を行い空気を循環させるようにします。
    3. 衣服の調節 衣服で体感調節するということがまだ分からないことがあります。汗をかいたままの服で冷房の室内にいて風邪をひいてしまうこともありますのでこまめに着替えて身体が冷えないように気を付けていきます。

オリンポスの山へ行ってきました!

こどもたちのようす

園バスで車窓から見つけた街の様子に「あっ、ここ行くとぼく(私)のうちだ!」
「ここ知ってる!」と街探検から始まりました。着いた所は緑と木々に囲まれたひんやりと涼しい森。探検隊が見つけたものは、小さな虫、色々なキノコ、鳥の声でした。竹で作られた楽器も鳴らしました。秋になったらまた行く予定です。次はどのクラスが探検隊になるでしょうか。どんな遊びをして、何を発見してくれるのか楽しみです。

実は大人は助けられ

へいわ野のはな 新しい月を迎えて

激しい風雨かと思えば、晴れたら気温が上がって厳しい暑さが急にやって来るという変わりやすい天気の今年の梅雨です。この気候のせいか咳や発熱の子が増えています。
特に長引く咳は体力を消耗しますので気をつけていきたい症状です。園でも家庭でも水分をたっぷりとり、体を冷やさないようにしていきたいですね。

子どもたちの成長に実は大人は助けられ、元気をもらっているのだと感じています。
6月になってさらによく考えて遊んでいる様子を見ると、もっとわくわくする体験を取り入れていきたいと考え、職員と知恵を出し合って計画しているところです。

  まず今月初めにばら組が小さな冒険をします、次はどのクラスでしょう?

こどもたちを

せいしょのことば

6月の聖句

子供たちを来させなさい。
天の国はこのような者たちのものである。

マタイによる福音書 19章14節

 子どもは困った時、自然に大きな存在に頼り、委ねることを知っています。でも大人はつい自分の力で何とかしようとしてしまいます。実は大人にとって子どもは生きる上での見本となってくれているのですね。

花の日の週のすごしかた

行事

♪この花のように うつくしい心を かみさまください 小さな私にも♪

🌸6月中、このさんびかをみんな覚えて元気に歌って礼拝をしています。
改めて花の美しさも、子どもたちの可愛らしさも、同じものは一つもなく全て違うことに気づかされます。ばら組はプレゼント用のカードを作り始めます。
🌸ホールや保育室などに、おうちの方からいただいた花が飾られていきます。
眺めるだけでなくて、活けられた花の水を取り替えたり、枯れたところをつまんできれいにしてお世話をして過ごします。アレンジやブーケも準備されます。
🌸当日はみんなでホールに集まり、礼拝です。花も人も神様から命を与えられていることを知ります。毎年花に囲まれて穏やかな雰囲気になります。

礼拝の後は感謝を込めて、教会や嘱託医、松戸駅の方々、小規模保育室のお友達へお花とカードを届ける予定です。昼はお花のゼリーをいただきます。

外への小さな探検に

へいわ野のはな 新しい月を迎えて

 今、日本中は解放感に包まれつつあります。それぞれが行きたかった場所へ向かい、各地は人で溢れ、我慢していた3年間の思いを取り戻そうとしているかのようです。
 「いってきまーす。」と天気のいい日は帽子をかぶった子どもたちが職員室にも声をかけてくれます。散歩へのスタート場面です。入園して1か月あまりの3歳児クラスも少ない人数で交代しながら、外への小さな探検に出かけています。朝はおうちの人とのバイバイに涙している子も日中はとても元気に遊んで笑顔も見せてくれています。

 野のはなでの2年目を迎えたゆり組、新しい仲間との生活もお互いに慣れてきました。何と言ってもこの2、3か月でゆり組の子どもたちは大きく心も成長しました。話を聞けるようになりましたし、泣かずに言葉で思いを伝えている場面も増えました。イメージを持ちながら積み木など使って遊べる時間も長くなりました。やはりたくさん遊ぶ事によって健やかな人間に成長していけるのだと教えられます。

 年長のばら組は一人ひとりが仲間として違いを認め合うクラスになることがテーマになってきます。遊びの中で、約束事を守りながら、自分の考えや希望を通していくことを学んでいきます。仲間と生き生きと遊ぶ過程で、必ずよい方向へ成長していくことを信じて多くの体験を提供していこうと考えています。子どもとやってみたいことを話しながらできることを年間計画以外にも加えていく予定です。これからご家庭に急なお知らせやご協力やお願いをすることもありそうです。

結ぶ実は

せいしょのことば

5月の聖句

霊の結ぶ実は愛であり、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制です。

ガラテヤの信徒への手紙 5章22節

« 古い記事 新しい記事 »