こどもをそだてる

夏を元気に乗り切りましょう

こどもをそだてる ヒント

この時期、「子どもの三大夏風邪」とも呼ばれる感染症があります。
「手足口病・ヘルパンギーナ・咽頭結膜熱」です。今のところ感染症のご報告はありませんがこれらのウイルスに効くワクチンや特効薬はないので注意が必要です。

保育園では水遊びをしたり、ホールで運動して汗をかくことも多いので夏でも手洗いやうがいをこまめにすることは大切と考えています。おうちでは夜は早めに休んで朝はたんぱく質を含む朝ご飯(豆腐・卵・魚・納豆など)をとれるといいですね。大人も子どもも免疫力を高めてくために「よい食事と睡眠」を心掛けましょう。

熱中症対策について

こどもをそだてる

毎朝環境省から暑さ指数(WBGT)の知らせが届きます。幼児の体は成人と比べて体温調節機能が未発達のため、熱がこもることもあり、注意が必要です。

    1. こまめな水分補給 登園後、水遊びや活動の前後(室内でも)お昼寝の前後、トイレのあとなど、保育室内では常に水やお茶が飲める準備をして提供しています。
    2. 冷房を適度に利用する 快適な室内の気温を確認しながらも、冷房の温度を低くしすぎないようにし、時々換気を行い空気を循環させるようにします。
    3. 衣服の調節 衣服で体感調節するということがまだ分からないことがあります。汗をかいたままの服で冷房の室内にいて風邪をひいてしまうこともありますのでこまめに着替えて身体が冷えないように気を付けていきます。